ロレックス

ロレックス デイトナ 16520 ポーセリンダイヤルとは

投稿日:

1988年、日本では昭和が終わろうとしている年に手巻きデイトナから自動巻きのデイトナにモデルチェンジします。当時はデイトナはさほど人気のあるモデルでは無かったそうです。やはりクォーツや自動巻きが人気だったのでしょう。ロレックスは自社でクロノグラフムーブメントを開発できなかったのでゼニス社のエルプリメロを改良したCal.4030を搭載し新たなデイトナを発表します。2000年に16520の幕を閉じますが、12年の間で8種類の文字盤のマイナーチェンジがありました。今回はその中でマーク1で最も価値の高いポーセリンダイヤルについて解説していきます。

image credit:bulangandsons.com

最初期の16520のダイヤルにはフローティングダイヤルと言われる「COSMOGRAPH」が上4行から切り離されている、所謂「段落ち」といわれる文字盤になります。その段落ちの中で白文字盤でのみ陶器のようなエナメル調の文字盤を持つものをポーセリンダイヤルと呼びます。

image credit:bulangandsons.com

シリアルでは「R」から「L6」まであります。(※R番でも段落ちMk-1の次の4行Mk-2もあるので全てではない)

ポーセリンダイヤルの特徴としては上にも書いた通りエナメル調で乳白色のような色をしています。文字盤のテキストにはコーティングのようなものがされており、斜めから見ると影が浮かび上がります。

image credit:bulangandsons.com

そしてセリフがあります。特徴的なのはROLEX以下の「E」です。

若干上に飛び出しており、この次のMk2文字盤ではこの特徴は見受けられません。

赤字の「DAYTONA」はその他の文字盤より若干明るい色になっています。それと当たり前ですが逆6です。

image credit:bulangandsons.com

ベゼルには200タキのベゼルが付きます。200タキのベゼルは年代に合っており1988~1989年初頭で使用されています。

image credit:swisstime40.com

16520自体値上がりしており中々手の届かない値段になっていますが、ポーセリンダイヤルはかなり高く1500~2000万ぐらいで売ってます。今後値段は上がっていくと思いますが、如何せん高すぎますね…

-ロレックス
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

16550 アイボリーダイヤルとは?

2代目エクスプローラーⅡとして1984年から1988年まで生産されました。 ムーブメントがCal.3085になり、短針を単独で動かせるようになったためGMT機能を使えるようになりました。 文字盤の種類 …

エクスプローラー 1016 マットダイヤル種類

エクスプローラーの中でも非常に人気のある1016について調べてみます。 image credit:timeline.watch 製造期間は1960年頃~1990年頃と約30年のロングセラー品マットダイ …

ロレックス サブマリーナー 5512&5513 リューズガードの遍歴、種類

ロレックスはサブマリーナー5512からリューズガード付きのモデルを生産していきますが、初期のモデルではいくつか違いが見られますので紹介していきたいと思います。 5512と同時期に生産されていたチュード …

エクスプローラーⅡ 1655 ダイヤル&ベゼル種類

エクスプローラーに日付、24時間針、ベゼルが付与されて1971年に登場したモデルがエクスプローラーⅡ 1655です。以前、24時間針をGMT針だと思って「どうやって見るんだよ、これ?」と思っていたのは …

ロレックス サブマリーナー 1680白サブの種類一覧 徹底考察

赤サブの生産が1975年頃に終了し、「SUBMARINER」が赤から白に変わります。赤サブのほうが人気で、白は、それ程注目もされていませんが、考察していきます。 image credit:hqmilt …