2021年も残すところあと少しになってきました。来年はどんなロレックスがでるのか楽しみですが、どのモデルがディスコンになるのかも気になるところです。
ディスコンになるとしたら31系のムーブメントを載せたモデルになるでしょう。
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ミルガウス
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116400が製造されはじめたのが2007年で、グリーンサファイアガラスでない黒文字盤、白文字盤がそれぞれ2015年、2016年に廃盤になっています。116400GVの黒文字盤は引き続き製造されており、Zブルーが2014年に追加されました。
実質的に14年程製造されて次々に32系ムーブメントを搭載されたモデルがでているので、ミルガウスもそろそろ潮時でしょう。
現在白文字盤が値上がりして凄い値段で売っていますが、白文字盤自体がディスコンになっている恩恵でしょう。おそらくディスコンになったら116400GV黒が200万ぐらいになってZブルーは220-230万ぐらいに高騰してから一端おちつくかもしれないですね。
モデルチェンジ後の予想は6541の見た目でされていることが多いですが、個人的には1019のようなシンプルな見た目になってほしいですね。
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エアキング
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現行のエアキング116900もミルガウスと同様のムーブメントであるCal.3131を搭載しているのでミルガウスがディスコンになったらこれも同じくディスコンになると予想できます。
ただし2016年発表でまだ5年しか製造されていないのは少し気になるところですが…
持っている人には申し訳ないですが、スポーツモデルのなかでは人気の少ないモデルなのでテコ入れするのも考えられます。
モデルチェンジ後は32系ムーブメントが入るだけで6時位置に王冠が入るだけか、もしくはCal.3230を載せて124270と同じ36mmのサイズになったら…とか考えたら面白いですね。
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モデルチェンジ後の予想値段としては160-170万ぐらいですかね。その後落ち着いて214270と同じ運命を辿るかもしれません。
デイトナ
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これも何だか巷で116500LNがディスコンになるなんて噂がありますが、どうなることやら。ムーブメントも2000年に登場した前モデルの116520から搭載しているCal.4130なのでCal.4230になるなんてことがあるかもしれませんが、個人的な意見では変わらないような気がします。なぜなら31系は32系のムーブメントに変わってパワーリザーブが70程度に伸びましたが、116500LNが搭載しているCal.4130は72時間を誇り、無理してムーブメントを変える必要性を感じないからです。更にゴールドの無垢系で新しい文字盤が次々にでているのも変わらない要因の一つに思えます。
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その他にもヨットマスターⅡなんかも言われていますが、どうなるのか来年にならないとわからないので楽しみに待つことにしましょう。筆者も値上がりを予想して何か買うかもしれないです。