赤シード後、1680と同様にシードゥエラーも赤表記が無くなります。白のシードゥエラーは4-5年と製造期間も短めです。現在の市場相場も200万円ぐらいなので今後の値上がりに期待です。
ロレックス シードゥエラー1665 赤シード種類一覧 徹底考察
目次
マーク0
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シリアル51754xx-51756xx(1977年頃)
シリアル的にもかなりレアなダイヤル。6時位置の「SEA-DWELLER」の文字が大きく”Big White”(ビッグホワイト)とも呼ばれています。
Lemrich&Cie製ダイヤル
マーク1
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シリアル52xxxxx-57xxxxx(1977-78年頃)、59xxxxx-61xxxxx(1979年頃)、66xxxxx(1980年頃)
Mk0同様「ft」,「m」はイタリック体の斜めではない。”オープン6″で6時位置に 「SWISS- T <25」の文字が入ります。
Beyeler製ダイヤル
マーク2
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シリアル57xxxxx-60xxxxx(1978-79年頃)
通称レイルダイヤル。「SUPERLATIVE CHRONOMETER」と「OFFICIALLY CERTIFIED」の間が上下同じところで割れているダイヤルです。
“オープン6″と”クローズド6″が存在します。
image credit:hqmilton ↑オープン6
6時位置の表記が他と違い「T SWIIS T<25」と横に広がっており、28と32の目盛りが下がっています。
Mk0,Mk1と異なり「ft」,「m」はイタリック体で斜めに表記されています。
またMk2と同年代にStean社が製造したダイヤルを備えた1665COMEXも存在し、これもレイルダイヤルです。
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マーク3
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シリアル60xxxxx-68xxxxx(1979-80年頃)
王冠はマークがややシャープになり、Mk2同様「ft」,「m」はイタリック体で斜めに表記されています。6時位置の表記は「SWISS-T<25」になります。
Beyeler製ダイヤル
後述するMk4と特徴が似ています。
マーク4
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シリアル66xxxxx-72xxxxx(1980-81年頃)
Mk3とMk4は特徴が良く似ています。
大きな違いは、
1.Mk4はROLEXの文字の「R」の最後の”はらい”の真下にOYSERの「R」が来る。Mk3では左側に来ている
2.Mk3はOFFICIALLYの「O」がSURERLATIVEの「E」の真下にあり、Mk4では左側
3.MK4はOYSERの「R」、SEA-DWELLERの「R」、CHRONOMETERの「R」が若干短い
4.610の6数字が大きく異なる。Mk3は”クローズド6″(※若干開いているのも有ります)、Mk4は”オープン6″
Mk4はLemrich&Cie製ダイヤル
サービスダイヤル
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トリチウムのサービスダイヤル。「ft」の強調が顕著でSEA-DWELLERの「W」の下にftの「F」の上部が覆っている。
サービスダイヤル2
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ルミノバのサービスダイヤル。トリチウムと同じく「ft」の強調が顕著