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パテックフィリップ アクアノート歴代モデルを解説 2007年~

投稿日:2020年7月27日 更新日:

アクアノートが登場して10年の2007年に第3世代として5167が登場します。現在に至るまで現行品として居座り続けていますが、登場から現在までのモデルを見ていきたいと思います。

それ以前は
パテックフィリップ アクアノートの歴史 各モデルを解説 1997-2006年

5167(2007-)

image credit:hqmilton

5167からアクアノートは少し形を変更します。
チョコレートのようなブロックが突起したエンボス加工から変わり、突起は控えめになりわずかに湾曲しています。
またインデックスの3が無くなり日付が配置されてます。

比べてみると一目瞭然。

image credit:hqmilton ↑5066A

ストラップはケースに沿うような形になり隙間が無くなります。バックルの形状も変更されてます。

image credit:hqmilton

ケースサイズは40.8mm(現在のパテックのHPでは40mmになってます。)
厚さは8.1mmと薄めです。

ムーブメントはCal.324SC

image credit:watchbase

28,800振動に、パワーリザーブは~45時間
2009年からジュネーブシールがパテックフィリップシールに変更。
ローターは21金

防水性は変わらず120m

5167A-001(2007-)

image credit:hqmilton

5167/1A-001(2008-)

image credit:hqmilton

ブレスレットの形状も変更になり、腕にフィットしやすく曲線を描いてます。

image credit:hqmilton

5167R-001(2009-)

image credit:hushhush.com

5167A-010(2011)

image credit:watchnerd.com

2011年のみに「特別注文」によって作られた”らしい”謎の多いモデル
2015年5月に開催されたサザビーズオークションで580万で落札された情報しかないです。
本数も少ないのに580万で落札は安い気もしますが、当時は高かったのでしょう。
5168G-010の元になったとか…?
5168Gはホワイトゴールドですが、こちらはステンレス

5167A-012(2019)

image credit:gmtpost.com

シンガポール限定モデル。500本限定。値段がかなり高くクロノ24では1000万円を超えてます。
裏蓋にはSINGAPORE2019という文字が見えにくですが印刷されてます。

image credit:gmtpost.com

裏蓋にはSINGAPORE2019という文字が見えにくですが印刷されてます。
バーガンディー色とかならまだしも真っ赤は合わせ辛いような気もしますが、資産用時計で使う人はあんまりいないですかね。

5165A-001(2007-2010)

image credit:hqmilton

5167と同時期に出て結構早めにディスコンになったモデル
2009年に生産終了とも言われてます。
ケースサイズは38mm、厚さ8.1mm
ムーブメントは5167と同じくCal.324SC

サイズ感的に復活して欲しいモデルです。

5164(2011-)

image credit:hqmilton

トラベルタイム仕様のアクアノート
2ヵ国の昼夜もわかるので時計としての機能を中々優秀。
ケース左にボタンが2つ付いており、リューズを操作せずにローカルタイムを1時間単位でズラせるのは便利です。

ムーブメントはCal.324SC FUS

image credit:watchbase.com

ムーブメントが厚くなったことによりケースの厚さも10.2mmに(5167は8.1mm)
ケースサイズは40.8mm

5164A-001(2011-)

image credit:hqmilton

5164R-001(2016-)

image credit:hqmilton

5650G-001(2017)

image credit:chrono24.com

アクアノート誕生20周年の節目に発表された500本限定モデル
5164の機械をチラ見せモデルかと思いきや、かなり精度を追い求めたモデル。
Spiromaxヒゲゼンマイとフレキシブルタイムゾーン修正システムを搭載。

image credit:professionalwatches.com

このチラ見せしてるのがフレキシブルタイムゾーン修正システム

ムーブメントは一応5164と同じくCal.324SC FUS
ケースサイズは40.8mm
厚さは11mm
クロノ24では2500-3000万で販売中。やっぱ高いですね~

5168(2017-)

image credit:thehourglass

2017年に5650G-001と共にブルーのホワイトゴールドという出で立ちで登場。
ケースサイズが42.2mmと大きく、現代のアクアノートの「ジャンボ」
厚さは8.25mm
現在ではステンレスモデルが存在しなくホワイトゴールドモデルのみ
ムーブメントは変わらずCal.324SC

5168G-001(2017-)

↑のブルー

5168G-010(2019-)

image credit:watchfinder.hk

カーキグリーンモデル 2019年~追加
バックルがブルーと変わり改良されてます。一応初出は後述する5968から

image credit:1stdibs.com

5968A-001(2018-)

image credit:hqmilton

アクアノート初のクロノグラフモデル。何といってもオレンジ色が目を引きます。
ブラックとオレンジ2色のラバーストラップが付くので通常はブラック付けたほうが良いでしょう。
最初6時のスモセコが秒針だと思っていたら、60分積算計でした。秒針は無し。
5980みたいにすればよかったのでは…?とも思っちゃいますね。
ケースサイズは5168と同じく42.2mmとデカめ。厚さが11.9mm

ムーブメントはCH 28-520 C

image credit:watchbase.com

28,800振動、パワーリザーブ45-55時間

バックルは今までと違うタイプのものを採用。

image credit:hqmilton

重さを考慮し、装着感を増すためと採用したとも言われてます。
5168G-010でもこのバックルを採用しています。

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