オーデマピゲ

オーデマピゲ ジャンボ エクストラシンの系統 歴代モデルを公開

投稿日:2020年4月29日 更新日:

最近かなり値上がりしてるモデルたち。個人的には機械式は秒針があったほうが好きで、カレンダーは無いほうが良いです。ただ15202の3針、カレンダー無とか不格好ですかね?まあ薄いのは良いですね。

ケース径が39mmと全てのモデルで変わらず、厚みが7-8mm程と薄型な時計です。

image credit:monochrome-watches.com

搭載されるムーブメントは共通してCal.2121。シースルーのタイプに関してはローターがそれぞれ違います。Cal.2121はジャガールクルト920をベースに改良されたムーブメントで19,800振動、パワーリザーブ40時間、36石。
なんとジャガールクルト製の割にルクルトの時計では使われたことがなく、世界三大時計のパテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタン、オーデマピゲで使われた唯一のムーブメント(豆知識)
ジャイロマックスも使われてます。かなり薄い自動巻きムーブメントで厚さは3.05mm

5402(1972-1990)

image credit:www.hqmilton.com

5402STは3650スイスフランとSSモデルとしては非常に高価でサブマリーナの10倍の価格だったそうです。(現在のレートだと40万円ぐらい?するとサブマリーナは4万円…安いかなと思いましたが1970年代としては4万も高いか…?)

39mmのケースサイズは当時としては大きく”ジャンボ”という名前が付きます。

ムーブメント

image credit:www.urdelar.se

このムーブメントのおかげで、ケース径に反し(当時と比べて)極薄なケース。さらにベゼルにネジを通すなどかなり斬新なモデルだったそう(今じゃ見慣れてますが)。

バックルはこんな感じ

image credit:global.rakuten.com

シリアルがAから始まる初期のモデルはAPロゴが6時位置にあり、他のシリアルより高いです。まんまAシリアルと呼ばれてます。

image credit:www.hqmilton.com

YGモデル(5402BA)は1977年に発表され、1980年初期に生産終了

image credit:www.hqmilton.com

コンビモデル(5402SA)もあるけど結構ダサい。SSより安いもんね…

image credit:www.rstime.jp

14802(1992-2000)

image credit:brandizzi.com

20周年記念モデル

1000本限定
本数に関しては諸説ありますが、
SS(14802ST) 700本
YG(14802BA) 280本
PT(14802PT) 20本
らしい

シースルーからムーブメントが見えます。ローターには「ROYAL OAK JUBILEE」の文字と1000分の〇〇本の刻印。21金仕様。

image credit:www.watchclub.com

JUBILEE(ジュビリー)って何だ?と思い調べて見ると

ジュビリー(英語:Jubilee)は、レビ記の第25章でヨベルの年として記され、ユダヤ教で50年に1度の周期で祝賀が行われることに基づく、25または50年に1度の周期で行われる記念日・祝祭または祝年を意味する。結婚25年に祝われるシルバー・ジュビリー(銀婚式)、50年のゴールデン・ジュビリー(金婚式)もこれに由来する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC

25か50年って書いてあるけど…、14802は20周年だけど良いのかな?

バックルは2種類

image credit:www.watchclub.com ↑旧

image credit:www.watchcollectinglifestyle.com ↑新

それとプラチナで非常にレアな個体を発見しました。

https://www.watchprozine.com/audemars-piguet/a-close-look-at-the-audemars-piguet-jumbo-14802-in-platinum/7677443/3/

シースルーから見えるのは5402時代のCal.2121(美しくない…)
※この記事ではプラチナは8個だけと書かれてますが…どうなんでしょう?

15002(1995-?)

image credit:forums.timezone.com

5402を復刻したモデル。詳しい事が書かれた記事がまったくないため謎が多いです。
ケースバックはシースルーではなくSS。

image credit:forums.timezone.com

本数は200本未満と言われています。少ないね。

15202①(2000-2012)

image credit:www.time4diamonds.com

15202という型番が続くので2000年~のモデルは通称”ジャンボ”。5402と同じ名前です。
15202ST.00.0944ST.01みたいに0944が付くのがジャンボ。この年代の39mmは全然ジャンボではないですけどね…
このモデルから厚さが1mm程増して8.1mmとなります。
ダイヤルはAPロゴが12時位置。6時側は空白なのでスッキリだけど少し寂しい。微妙に15500に似てるかな?カレンダーの色はまだ白い。色は白、黒、ブルーの3色

15202st.oo.0944st.01 白
15202st.oo.0944st.02 黒
15202st.oo.0944st.03 青

シースルーでローターは「AP」に見えなくもない。21金

image credit:www.hqmilton.com

バックルはAPロゴ

image credit:www.fratellowatches.com

15202②(2012-)

image credit:www.materialgood.com

2012年~のモデルは通称”エクストラシン”訳すと”極薄”。2012年はロイヤルオーク誕生から40年の節目なため一応記念モデル。あと、前モデルもエクストラシンという名称がついてますが、わかりやすくするために2000年~のモデルを”ジャンボ”、2012年~のモデルを”エクストラシン”といった具合に分かれてます。

ダイヤルのAP位置が5402のAシリアルと同じく6時位置になりますが、個人的にはこちらのほうが好ましいです。カレンダーはダイヤルの色と同色に。ステンレスに関してはブルーのみ。(15202ST.OO.1240ST.01)
途中でブティック限定になったことにより値上がりが半端ないです。

ムーブメント

image credit:www.hqmilton.com

金の含有量が若干増えてローターは22金。APがはっきりします。

微妙にマイナーチャンジしていて、2014年後半あたりからちょっと変わってます。シリアルだとHとI以降の境目。

旧(シリアルH) 新(シリアルI~)
ダイヤルの色 明るいブルー 濃いブルー
タペストリーの数(上から下まで) 26個(大きい) 30個(小さい)
SWISS MADEのフォント 若干薄く明朝体みたいなフォント 結構はっきりした字体
ダイヤルAPロゴ スリム AとPの間に白い隙間
バックル AP表記有 AP表記無

 

image credit:www.acollectedman.com ↑旧ダイヤル

image credit:www.risovec.jp ↑新ダイヤル

image credit:www.acollectedman.com ↑旧バックル

 

新旧の間に中期があるらしくSWISS MADEが旧タイプでAPのロゴが新タイプの個体もあるみたいですが、数は少ないです。

それと2016年後半あたりから型番にAが付き始めます。15202ST.OO.1240ST.01.A
変化としては2ピースケースから3ピースケースに変更されてます。

image credit:twitter.com

3ピースケースのタイプはリューズ下に線が入っているのでサイドを見るとわかります。(2ピースケースは線が無い)

あと微々たる変化ですがバックルの空けたところのネジが2個から4個のなったのは2015年あたり

image credit:shop.the-ticken.com ↑2個

image credit:www.acollectedman.com ↑4個

 

15202は当初SS(15202ST)とRG(15202OR)のみでしたが2017年にYG(15202BA)が追加。

2018年にチタンとプラチナのコンビ(15202IP)が発表されます。

image credit:monochrome-watches.com

15202IPはベゼルとコマリンク、バックルロゴ部分がプラチナになっており、250本限定。スモークブルーダイヤルが特徴。角度によってはブルーグラデーションに見える。値段が馬鹿高い、プラチナ安いくせに…

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