ロレックス

エクスプローラーⅡ 16550 アイボリーダイヤルとは?【ロレックス】

投稿日:2020年3月27日 更新日:

2代目エクスプローラーⅡとして1984年から1988年まで生産されました。
ムーブメントがCal.3085になり、短針を単独で動かせるようになったためGMT機能を使えるようになりました。

文字盤の種類が黒、白、アイボリーの3種類あり、アイボリーについては未だに謎が多く、国内外で多くの議論が行われてます。

そこで16550アイボリーダイヤルについて調べてみました。

image credit:www.hqmilton.com

元々あったものと、経年劣化によるもの2種類が存在すると思われます。
当時のカタログにも白ではなく黄色味がかった16550で掲載されていたため初期のものはアイボリーダイヤルであると推測できます。

image credit:nl.pinterest.com

インデックスの縁、針の色がシルバーのものが2種類存在し、年代により変わり、レイルダイヤル(センタースプリット)にはシルバー縁、シルバー針が使われています。追記:稀に黒縁もあります。

image credit:www.hqmilton.com ↑銀縁(レイルダイヤル) 前期 アイボリーのみ

image credit:www.hqmilton.com ↑黒縁(レイルダイヤル) アイボリーのみ

レイルダイヤルについてアイボリーはアイボリー色のダイヤルしかありません。年代では1984-87年まで確認しています。

それ以外のダイヤルには黒縁、黒針が使われています。 追記:レイルダイヤル以外でも銀縁を使っているものも存在しました。またレイルダイヤルの黒縁も稀に存在します。

image credit:www.hqmilton.com ↑黒縁 後期 白&アイボリー

レイルダイヤルではないダイヤルでは白とアイボリーの2種類確認できました。おそらくこのダイヤルは16570の初期にも使われており、16570の初期のモデルにはアイボリーダイヤルが存在します。このダイヤルが経年劣化によりアイボリーに変化したと思われます。年代は86-88年。経年劣化の他、何かの処理をされている可能性もあるかも…?

値段も銀縁と黒縁では違い、銀縁のほうが圧倒的に高いです。

 

ここで注意して見なければいけない個体があったので紹介します。シリアルが89-から始まる(85年製)黒縁ダイヤルです。

image credit:www.hqmilton.com

image credit:www.hqmilton.com

本来ならあり得ない個体だと思いますが、こちらはベゼルが交換されています。(交換用のベゼルは16570用のものになります、↑の16550と比べると違いは一目瞭然)

image credit:www.hqmilton.com

バックルもダブルロックです。(16570で95年頃に変更されます)ですので、こちらは色々と(文字盤と針も)変更された個体と推測ができます。

ちなみにこのアイボリーダイヤルはアメリカなどではアイボリーではなく一般的にクリームダイヤルと呼ばれてます。116520の変色したダイヤルはクリームと呼ばれてるので、日本でも同じにしたら良いかとも思いますが果たして…

あと黒文字盤は年代に関わらず、全て銀縁、銀針になります。黒文字盤に限ってはスパイダーダイヤルが存在します。

 

“ロレックス エクスプローラーⅡ “1655” ダイヤル&ベゼル種類”

-ロレックス
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ロレックス GMTマスター 1675 マットダイヤルの種類を解説

1675は1965年頃よりミラーダイヤルからマットダイヤルに変わります。近年多くのバリエーションが発見されているマットダイヤルは15年程の生産を占めており、マーク0やら1.5などよく分からない分類もさ …

ロレックス ティファニーブルー ターコイズ文字盤が今熱い!!

一端落ち着いたと思われたロレックスのターコイズ熱が今にきて更に上がってきています。 image credit:luxurywatchbuyer 価格ドットコム上ではオイスターパーペチュアル、12430 …

【怪しい】ロレックス デイトナ 116520 クリーム アイボリー文字盤の疑問点?

数年前からロレックス デイトナ116520ホワイトの初期(P,K,Y,F番あたり)の個体の文字盤が経年劣化し色が少し乳白色がかった色味のものが登場しクリーム文字盤という名前が付けられました。 imag …

ロレックス ミルガウス 1019の種類について考察してみる

中々モデルチェンジせず、来年こそはモデルチェンジすると言われているミルガウスですが、個人的には2代目の1019の復刻のようなモデルが来てほしいなと思っているところです。 その2代目ミルガウスの1019 …

歴代手巻きデイトナ解説リスト 6238から6265まで徹底解説!!

今ではロレックスの頂点であるデイトナですが、そのデイトナの原点を探ります。   6238(1960-67) image credit:www.hqmilton.com デイトナの前身となった …