ロレックス

エクスプローラーⅡ 1655 ダイヤル&ベゼル種類

投稿日:2020年2月20日 更新日:

エクスプローラーに日付、24時間針、ベゼルが付与されて1971年に登場したモデルがエクスプローラーⅡ 1655です。以前、24時間針をGMT針だと思って「どうやって見るんだよ、これ?」と思っていたのは恥ずかしい過去です。

image credit:swisswatchexpo

84年~16550が登場したので、そこらへんで生産終了したと思われます。
見た目は1016から一転オレンジ色を使ったりと結構派手になってます。ポップ感があって可愛らしい見た目なんですが、個人的には4桁リファレンスの日付付きはカレンダーを単独で動かすことができないのであまり好きではないです。…だってめんどくさいし…
かの有名な俳優スティーブマックイーンが着用したモデルとしてアメリカでは「スティーブマックイーンモデル」なんて呼ばれてますが、実際のところガセネタなんて情報もあります。確かに調べても着用してる画像はでてこなかったですし。5512をつけてる画像は発見しましたが。ただ多くのところでスティーブマックイーンという名称を目にしたので…どうなんだろう?

 

ダイヤルについて調べたところ7つの種類のダイヤルがありました。(ありすぎだろ…マーク3までだと思ってた…)。Stern社製が5つ、Beyeler社製のサービスダイヤルが2つ存在します。Beyelerはロレックスの文字盤を外注で作っていたところですが、Sternってパテックフィリップのスターンファミリーのことか?…誰か教えて?

 

マーク1

image credit:oysterpalace

マーク1の特徴は…あんまり無いかな?これが基本形と思いましょう。6時位置の表記は「T SWISS T」。ちなみにマーク1では秒針がストレート針なるものがついていますが(上記の写真もストレート針)、秒針にドットのついた針のマーク1も存在します。

image credit:oysterpalace

↑マーク1の針ドット付

73年にはマーク2になってるっぽいのでマーク1はかなり短命ですね。

マーク2

image credit:HQmilton

王冠が1016のフロッグレッグに似てるなと思っていたら、「Frog Foot」と書かれているサイトを発見しました。(ごちゃごちゃになるからフロッグレッグにしろ 👿 )
マーク1と比べると「PERPETUAL」の文字の幅が狭いです。ROLEXの「X」の下が”UAL”(マーク1は”TUA”)。6時位置の表記は「T SWISS T」
1972-77まで確認。

マーク3

image credit:HQmilton

これは非常に見分けがつきやすい「レイルダイヤル」です。
「SUPERLATIVE CHRONOMETER」の間と「OFFICIALLY CERTIFIED」の間が同じところで空いてるのがポイントです。6時位置の表記は「T SWISS T」
1974-77まで確認。マーク2と年代被ってますね

マーク4

image credit:HQmilton

王冠が少し大きくなり現代っぽくなりました。「PERPETUAL」の文字がマーク2と同じく幅が狭いのが特徴。6時位置の表記が「T SWISS <25 T」に変わります。この25とは放射能量が25μCi(マイクロキュリー)という事を表しています。「マイクロキュリーって何だよ?」と思いますが、わかりません。ググったんですが、難しくて断念しました。ただ人体に影響は全くないらしいので大丈夫です。
1977-80まで

マーク5

image credit:HQmilton

これもマーク4と同じく現代っぽい王冠。マーク4に比べて「PERPETUAL」が幅広です。6時位置の表記は「T SWISS <25 T」
80年頃~マーク5に変わってます。

サービスダイヤル1

image credit:Choro24

文字盤の「EXPLORERⅡ」がデカくて角ばってるのがポイント。「EXPLORERⅡ」の最後の「R」が「PERPETUAL」の「L」の下まで来てます。6時位置の表記は「T SWISS <25 T」。「<」が若干、幅狭ですね。

サービスダイヤル2

image credit:Pinterest

6時位置の表記が「SWISS」になりました。蛍光塗料がルミノバに変わってますが、ルミノバだと光っちゃうんでアンティーク感が無くなっちゃうんですよね…。

※サービスダイヤルは交換される用ダイヤルです。

 

ベゼル

image credit:watchprozine

・マーク1

数字が太くダイヤル側に寄っています。このベゼルはダイヤルがマーク1とマーク2の時のみ使用されてます。

・マーク2

マーク1同様数字が太いですが、中央に配置。ダイヤルはマーク2、マーク3、マーク4と稀にマーク1の時に使用

・マーク3

マーク1、マーク2に比べ書体が細いのが特徴。ダイヤルはマーク3、マーク4。

・マーク4

書体が細いのと、「1」のロングフックがポイントです。ダイヤルはマーク5のみ。

・サービスベゼル(fornitoreはイタリア語で供給という意味)

マーク4と見分け付きにくいですが、数字の境目の線が若干短いか…?

 

年表

・ダイヤル
マーク1 1971-73 ベゼルMk1,2
マーク2 1972-77 ベゼルMk1,2
マーク3 1974-77 ベゼルMk2,3
マーク4 1977-80 ベゼルMk2,3
マーク5 1980-84 ベゼルMk5

・ベゼル
マーク1 1971-73 ダイヤルMk1,2
マーク2 1973-77 ダイヤルMk1,2,3,4
マーク3 1977-80 ダイヤルMk3,4
マーク4 1980-84 ダイヤルMk5

 

 

あと、アルビノという24時間針が白くなっているレアな個体もありますが、

image credit:watchprozine

ん~、やっぱオレンジのほうがいいね。

-ロレックス
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執筆者:


  1. Tomo より:

    私の保有している個体は、もともとマーク2ダイアルということで販売されていましたが、ダイアルはマーク1(TUAにXが来ています)、秒針はドット入り、ベゼルはマーク2、でアルビナ、保証書や箱そしてブレスとも72年です。この組み合わせどう思われますか?感想教えていただけたら嬉しいです。

    • 管理人 より:

      アルビノをお持ちとは凄いですね。アルビノ自体珍しいですが、マーク2ダイヤルに多く見られると言われているのでマーク1でアルビノはさらに珍しいと思います。ベゼルや付属品の年代も合ってるので将来的にかなり値段上がるかもしれません。良い時計持ってますね。

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